家づくりとファッション

家づくりとファッションってすごく共通点があるんです！

これから家づくりをする人には、お家づくりの考え方の一つとして是非知っておいていただければと思います。

ライフスタイルの価値観

服を買うときに重視することって何かありますか？はっきりと意識していなくてもあるはずです。わかりやすく表現すると、成功するお買い物ルールです。

私の場合は、服を買うときに重視しているのは　使い回しの良さ>着心地>デザイン　です。

家に置き換えると　導線の良さ・多目的に使える空間>快適性>デザイン　です。

悪い例をご紹介します。私、たまにデザインだけ気に入って買った服があるんですけど着ないんです。でも、どんなコーディネートにも合うアイテムで着心地が良ければ、なんやかんや着ちゃうんです！

これが家づくりにも共通するんです。

服のコーディネートをするときの重要な要素ってご存じですか？

色　形（シルエット）　質感（素材）　この３つです。

左から順に遠くから見ても伝わり、右の方は近づくことで五感的に感じ取ることができます。

光沢のある白いシャツとふわふわの白ニット、遠くから見るとどちらも色の印象で綺麗めに感じます。つこし近づくと、シャツに比べるとニットは丸みを帯びたシルエットでカジュアルに見えます。さらに会話する距離まで近づくと、シャツの方は光沢がありビジネスマンのような印象を受け、ニットは温かみを感じる印象です。

これが、家づくりでも同じことが言えるんです！内装の壁の仕上げや、外壁に特に影響してきますね。

つまり、服のコーディネートを理論的に組み立てることができると家づくりのコーディネートもある程度組み立てることができます。バランスを取ることができるのです。

共通して言えるのは、ファッションにおける価値観を見直して言語化しておくことで家づくりにも役立つということです。服を買うのは何度も失敗できますが、家づくりは失敗できませんよね。だからこそ、服選びから学びましょう！